民間の児童会館PTA の方々から
講演依頼がありました。
テーマは
「子どもの成長とスマホ・ネット・ゲームの付き合い方」
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小学生の親御さんの悩みは、
子どもにいつスマホを持たせるべきか?
スマホやタブレットの長時間利用はどうなの?
ルールってどうやって決めるの?
やめさせる方法が知りたい。
私は「子どもとメディアインストラクター」として学んだ事や
我が子の子育ての実体験など
話せるネタはいくらでもあります


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時間内に、その話を出来るだけお届けします。
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更に
「絵本や読書についても、話させて下さい」とお願いしました

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気になる1冊が見つかると良いと思い
オススメの本を写真以外にも沢山持っていって展示しました。
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なぜなら、
ただ子どもたちからスマホやゲームを取り上げても
何も解決しないからです。
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その代わりに
本を介して素晴らしい時間を過ごしてみたらどうでしょう?
と、保護者の方に知って欲しかったのです

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本だって、
ただ与えるだけでは子どもが納得しません。
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その楽しさをまずは親子で共有して欲しいです。
本は楽しい

何よりお父さんやお母さんと共有する時間が楽しい

絶対にそう思ってくれるはずです

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講演は1時間ちょっと。
そして質問タイムを含めて一時間半の予定でした。
でも、質問が次々と飛び出し
あっという間に2時間オーバー

夜7時スタートでしたが、皆さんと遅くまで語り合いました。
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感想には
「ネットの長時間利用は、思っていたより深刻でした」
「ルールが曖昧でしたが、帰ったらすぐに書き出します」
「3年生にLINEをやらせようか迷ってました。聞いて良かったです」
「目への影響、脳への影響は想像以上でした」
「1度与えたら取り上げられない。の言葉を実感しています。。」
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絵本の話も心に残ってくれたようで
「帰ったら、子どもを抱きしめます」
「最近、読み聞かせしてませんでした。再開します!」
「親子のコミュニケーションの時間をもっと作ろうと思います」
「明日、早速本屋さんに行ってきます」
解決策はそれぞれですが
親子の関係が希薄になればなるほど
スマホ依存の問題は深刻化します。
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子どもを守れるのは、親の知識です

やめられないのは子どものせいではありません。
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お子さんのネット時間が長いと感じている方は
まず自分が知るところからはじめて下さい。
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こんなはずじゃなかった。。。
と思った時には、かなりの大ごとなのが
ネットの怖さです。
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世界各国が子どものネット依存対策を始めている中、
日本は完全に親任せです。
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IT化が進む事と、ネット依存は別問題。
一緒に子どもたちを守っていきましょう

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