保護猫の預かりボランティア5

黒猫の小さな女の子を預かっていました。

ゴミ屋敷の多頭飼育崩壊から

救いだされた子で、

保護した時には妊娠中だったそうです😱

 

ベテランの預かりボランティアさんのところで出産し、

子育てと避妊手術が一段落したところで我が家に来たんです。

 

まだ飼い猫としての経験がないため、

一般家庭にの生活に馴染ませると

譲渡先が決まりやすいとの事🏡

 

とにかくビビりな子で

しばらくはずーっと隠れていました💦

ご飯もウェットフードをちょっとしか食べず

「こんなに細くて大丈夫❓️」

と心配になるほど💧

 

でも、黒猫ちゃんが不安そうに鳴くと

ネオンかサンマのどちらかがすぐに側に行って

なだめてあげるんです🍀

「大丈夫だよ😉」と言って

連れ戻してあげた所を

家政婦は見てました😆

 

そのうち、優しいお兄ちゃんたちと

一緒にご飯を食べるのが嬉しくなり

ゆっくりですが、カリカリフードを

たくさん食べるようになりました👍

なかなか気の強い女の子で、

食いしん坊のお兄ちゃん達が

ご飯を横から奪おうとすると、

すかさず猫パンチ🤣🤣🤣

最初の頃は私が守っていたのに、

その必要なし❗️

 

彼らの太り過ぎを阻止してくれるので、

その行いに私は大助かりです( *´艸`)

 

運動神経もばつぐんで

おもちゃを投げると1番に取りに行きます✌️

 

サンマとの取っ組み合いも

楽しそう💖

人にもどんどん慣れてきて、

気づけば一番の甘えん坊になってました😆

 

私がキッチンへ行くと真っ先にやって来て

足元でニャーニャー鳴くんです。

かれこれ2ヶ月経ちました。

 

朝起きたら、私の枕元に寝ていて

本当にどんどん可愛さが増していたの

ですが、、、

 

先日LINEが来ました📲

「黒くてしっぽの長い美猫を探してる方がいます。1度戻してもらえますか?」

と。。。

 

ああ、、、この日が来てしまったか😭

 

本当はずーっと一緒に暮らしたいけど、

預かるたびにうちの子にしていたら

我が家は大忙しになるので、

こればかりは仕方ありません。。。

 

希望者の方が来れる日に、

ツキネコさんに連れて行きました。

「ここはどこ?」

と、まだ状況が分かっていない黒猫ちゃん。

心がキューッと締め付けられます😣

 

でもこの日、黒猫ちゃんが産んだ子猫と

会う事が出来ました。

ボランティアさんのところで元気に成長していたようです🌱

 

多分、ゴミ屋敷で産んでいたら

助からなかったと思います。

以前の暮らしは、それほど悲惨な環境でした💧

 

人間の身勝手で生まれてくる

小さな命が救われ、

その子が最後は幸せになってくれる事が

一番ですね🍀

幸せになるんだよ🌸

楽しい時間をありがとう。

そう言って別れましたが、

まだまだあの子の事が気になります。。

 

特にいっぱい遊んでいたサンマは、

時々部屋の中を探して、元気がありません😿

 

いつか、この別れにも慣れるのかな😭

それとも、すぐに情が移って

メソメソしてしまう私には

向かないボランティアなのか?

 

そんな事を自問自答する間もなく、

また次の子を預かっている今日この頃です😅

 

私が猫と暮らす選択をした一番の目的は

「小さな命を救いたい」と言う事なので

可愛がってくれる家族が見つかるお手伝いが

出来ているのだと信じて、

人懐っこい子を増やしていきたいと思います🐾

 

黒猫ちゃん。

本当に可愛い子でした✨

あー、さみしい。