NO.4「おおきくなるっていうことは」

はるちゃん、オススメ絵本

File Number.4

「おおきくなるっていうことは」 童心社

中川ひろたか 文

村上康成 絵

発行年月日 1999年1月25 日

ポイントは

「おおきくなるっていうことは、そういうこと😉」 です。

 

洋服が小さくなったり、歯が抜けたり、見た目で感じられるおおきくなるっていうことから始まり、「なるほど!」と思えるような成長を、ページごとに発見していきます。

読みながら子ども自身も「自分はおおきくなっている」と実感でき、その喜びと共に、決して押し付けることなく、責任感も生まれるような1冊です🍀

 

今日、保育園の前を通ったら【卒園式】を終えたばかりの家族連れの方をたくさん見かけました🌸

ちっちゃな身体におしゃれなスーツ姿の男の子が、何度も何度も飛び跳ねながら、お父さんとお母さんを追い越して行きました。

危なっかしいけど、可愛かったです💖

 

この絵本「おおきくなるっていうことは」は、ド定番と言って良いほど【進級する園児】にピッタリです😉👍

じゃあ、、、

卒園したら、役目は終わり??

 

いえ。いえ。

私は小学校でも、かなり読んでいます😁

 

1番多いタイミングは

1年生の3学期です🏫

ずーっと【1年生】として

上級生からお世話をしてもらっていたのに

もう少しで、自分が【先輩】になるんです。

 

この時期は、新1年生の入学を、ワクワク&ドキドキしながら待っているのが伝わってきます( ꈍᴗꈍ)

 

そこで、読むと

最初は「知ってるー!」の大合唱なのですが

どんどん登場人物を自分に置き換えはじめ、

木登りのあたりでは

「えーっ!」とか「むりーっ!」のひとり言がはじまります。

 

そうなったら、私は心の中でガッツポーズ💪

 

絵本を閉じる時には

自分が成長していることを誇らしく感じているかのように

お兄さん&お姉さんらしい顔つきになっています✌️

 

ほんの数分で、子どもたちを引き込み

気持ちをアップさせてくれるなんて

さすが人気絵本です🌸

 

お家にある方は、

間もなく進級するお子さんに

改めて読んであげて下さい🍀

 

何年生にでも、響くと思いますよ😊