NO.15「だって春だもん」

はるちゃんのおすすめ絵本は、

先日新聞で私の活動を取り上げて頂いた時に

手にしていたこちらです📰✨

 

File Number.15

「だって春だもん」 アリス館

小寺卓矢 写真・文

発行年月日 2009年4月1日

ポイントは

「春は必ずやってくる。」です🌱

 

森は冷たい雪の中

でも、

少しずつ変化が表れてきます。

何かが動き出すのです。

森に生きるものたちは、

その時、どうしているのでしょう?🌳🌲

 

柔らかい陽射しと

春を迎える喜びを感じます。

 

ページが進むごとに

“前に進む自然の逞しさ”がエネルギーとして溢れ出し

見るものに希望を与えてくれる1冊です🌿

 

北海道へ移住し、写真家として活動している小寺さん。

 

私の娘が小学3年のころ、

“プロのアドバイスで写真を撮り、絵本を製作しよう!”

と言う小寺さんのワークショップに参加しました。

場所は札幌市資料館。

街中でありながら緑が豊かです🍀

娘が夢中でシャッターを押していると、

小寺さんが程よい距離感で近づき

さり気なくヒントをささやきます。

そして、たくさん撮影した中から

お気に入りの数枚に絞り込みます📸

 

次はいよいよ本作り。

素材や色選びも楽しい作業なんですよね👧

 

配置を決めて、ことばを添え

完成したのがこちら。

中を覗いてみましょう✨✨

 

娘の作品です😊

じつは私、娘が左側の写真を選んだ時に

「これっ?」って思ったんです😅

 

通りすがりのおばあさんが入ってますけど…。

いいの?って。

 

ただ、小さな頃から

【こどもの作品に、親は口を出さない】って

かなり意識していたので、

ぐっとこらえて見てみぬふりをしました😁💦

 

それが、最後に小寺さんに見て頂いたとき

「この写真、いいなぁ❢」って

言われたんです😱

 

「街中にある自然の姿をしっかり捉えている」

「ページめくりの方向に進んでいる」

など、

そこが評価ポイントでした!

 

私と言えば、、、

凝り固まったおとなの頭で

なんとも平凡な作品です💧

子ども心、失ってる?😂

 

この出会いがきっかけで、その後

小寺さんには講演をお願いするようになりました🌿

 

何度お話を聴いても

お人柄が滲み出てステキな時間になります🌳

 

前を向きたい時は

「だって春だもん」を

声に出して読んでみてください🌸